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数字で見るウールの暖かさ 論より証拠という話

「確かにウールは暖かいと思うけど……」いまひとつ心が動かないあなたへ。
ウールにはどのくらい保温力があるのか、暖かいのか。比べてみましょう。
数字を見て、むべなるかな、と思ってもらえることを期待して……。

photo credit: UGA College of Ag via photopin cc


汗を吸い取る力(吸湿率)は、ポリエステルの40倍

グラフは「繊維の吸湿率(%)」。
気温25°C、湿度65%の場合。ポリエステルは0.4%。
ウールの吸湿率は、ポリエステルの約40倍。
吸湿率が高いため、ウールは汗を水滴になる前(水蒸気の状態)に吸い取る力が強いのです。そして、繊維重量の約30~35%もの水分を蓄えることができます。




ウールは、熱を逃がさない繊維だから

上のグラフは「繊維の吸湿による発熱量(cal)」。
繊維1gあたりの発生熱量は、ポリエステルが1.36calに対して、ウールは27cal。ウールは汗を吸うと(吸湿すると)、たいへん多くの熱を発生させます。


下のグラフは「繊維の熱伝導率(cal)」です。
ウールは熱伝導性が低いので、ポリエステルの1/5しか熱を逃がしません。そのため、体の熱が奪われにくく、汗を吸っても冷えをあまり感じることがありません。
しかも、繊維中に約60%もの空気を含みます。この空気層が外気を遮断してくれるから、ウールは保温力が高いのです。




ウールは臭わない

グラフは「繊維別臭気排出の傾向」。
ニュージーランドウール調査団体(WRONZ)の調査です。激しいスポーツに使用されたソックスの人間の臭覚試験で、ウールソックスは、他の素材と比べて不愉快な反応が少ないという結果が。
ウールの高い防臭能力は、天然の力。人工的な加工によるものではないのですよ。




ポリエステルの強みもちゃんと見て

比較対象のひとつであるポリエステルは、速乾性のアンダーウエアやフリースの素材です。
ポリエステルよりウールの方が濡れたときの保温力が優っていますが、ウールのシャツの記事にも書いた通り、そもそもポリエステルの速乾性ウエアは、保温性よりも速乾性や水分(汗)の拡散放湿性がうり。
保温力が弱い=ポリエステルが劣っているという見方をしてしまうのは早計というもの。
それではポリエステルがかわいそうです。
そもそも、寒冷な気候下では、衣服や肌を濡らすことは危険につながりますから、速乾性のウエアの機能は理に適っています。
その人が何を求めるかで、ウールなのかポリエステルなのかチョイスが変わってくるのです。
私ならウールです。濡れても暖かいという保温性を重視しますからね。
最近では、ウールとポリエステルをいいとこ取りした、ハイブリット・ウールというものも出回っています。
保温性+速乾性+水分(汗)の拡散放湿性=ハイブリットということらしいです。どうも。
ちょっと、興味があります。

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Author:かもしかかも

今のところ、信州・松本をガイドブックなどとはちょっと違う視点で切り取ろうとしております。登山の話も。ラブ・ローカリティー。

●なんでもあるけど、肝心なものがない世の中だと思っている。
●山に登る。中学のころ裏高尾の小仏峠を1人で越えて以来、登山にはまる。日本アルプスを縦走したり冬山にも登ったり。
●信州に魅了されている。
●旅行ではなく旅が好き。

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