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暖かさを求めるならウールでしょ。秋冬の登山なら、だんぜん。 ウールのシャツの話

ウールの魅力って、なんといっても暖かさ(保温力)だと思います。そこに惚れこんでしまった管理人が、着て、登って、あらためて見つめ直したウールのこと。自身の体験を踏まえながら、登山の服装について考えます。まずはシャツについてです。


25年以上着続けているウールのシャツ

25年以上着続けているウールのシャツ。ウール100%。奇跡のメイド・イン・ジャパン。ノース・フェイス製。物持ちが良すぎる?

ウールのシャツ:ロングテールと予備のボタン

アウトドア用シャツのお約束であるロングテール。前立ての下には、カフボタンを含めた予備のボタンが付属。

ウールのシャツ:ロングテールと予備のボタン

アウトドアでは、袖口のナイロンのライニングが本当にありがたく感じます。

ウールのシャツ:襟の裏のナイロンのライニング

襟の裏にもナイロンのライニングが。胸のポケットの裏にも施されています。

ウールのシャツ:前身頃

長い間ザックを背負い続けても肩のあたりがフエルト化しない、縮まない。毛玉ができない、ほつれない。たいしたものです。
微に入り細を穿つというか、痒い所に手が届くというか、各メーカーにはこういう丁寧な作りのシャツの復活を強く望みます!


ウールが好きです

雪山でも、低山でも、寒い季節に山に登るときには、必ずウールのシャツを着ます。
また、松本の町など、とにかく寒い場所へいくときも、あれこれ考えず着て行きます。
このシャツは、購入してかれこれ25年以上経ちますが、いまだバリバリの現役。ウールならではの信頼感があって、簡単には手放せません。


ウールは濡れた体をも暖める

冬でも登山をすれば当然汗をかきます。ウールのシャツは、生地が汗を吸っても体が冷えません。汗をかいても暖かい。
ウールが保温力に優れることは以前から知っていました。羊特有の縮れた毛と毛の間に空気が蓄えられるからだと思っていましたが、実はそれだけでなく、湿気を含むと繊維が発熱して、その熱量が他の繊維を圧倒していることも要因なのだそうです。


さらに登山をするうえでありがたいのが、ウールは汗を吸うばかりでなく、吸った汗を出してくれるということ。ウールは呼吸するんです。汗が蒸発するときは体の熱も奪わてしまうのですが、ウールは自身が含んだ湿気を穏やかに蒸発させるので、濡れたまま着ていても暖かさが急激に失われません。低体温症を防ぐ意味でも助かりますね。
以前、秋の北アルプスに登ったとき、シャツが汗でしとどに濡れてしまったのですが、冷たくありませんでした。これは嬉しかった。


そうそう、霧雨の中にいたり、雪にまみれたりしても、生地は水滴を弾いて、払うとそれがパラパラと落ちる。ウールは撥水性も持ち合わせています。


山小屋などでは、目が覚めたらまずこのシャツを羽織ります。キーンと冷える朝でもボタンを留めるや体がほっこり温まります。まさに“速暖”です。


ケミカルも悪くないのだけれど

一方、ポリエステルなどのケミカル素材はとてもスマートです。
素材そのものが水分を吸わず含みませんから、汗を繊維に伝わせてどんどん衣服の外に出していきます。だから、肌はさらっと快適で、体温低下を招かず安心、しかも軽いというわけです。んーなんとも合理的だ。
私もずいぶんその恩恵に浴しましたが、何かが足りない。「おぉ、すごい」と感心こそするのですけど。


何が足りないのか。
まずは風合いです。ウールには天然素材ゆえのやさしい風合いがあります。見た目に温かで、袖を通したらいかにも暖かそうに感じます。
それにこの暖かさは、先述の通り、濡れても保持されます。
ウールの特徴である「吸って含んだ水分を蒸発させながら保温する」とか「吸湿しながら撥水する」という作用は、なんとも矛盾した働きであるわけです。こいういう性質を天賦自然に持っているゆえ、ウールは「第二の皮膚」とか「奇跡の繊維」などと称されているんです。
ウールには、天然繊維の豊かさ、奥深さを感じないわけにはいきません。私。
ウールすごい!


シャツのディティールについて少し


シャツの胸の左右にポケットが付いていることには意味があるのだよという、先哲の教えをひとつ。それは、左にライターなど金属製の物を入れて心臓をガードし、雷が近づいてきたら、右に入れ直して心臓を直撃されるのを避けろというもの。
このシャツにも左右に胸ポケットがありますが、私は、移動中には電車の切符を、行動中にはメモなどを入れることが多いです。一度、行動食の飴玉を入れていたら体温と気温で溶けてしまい、ベタベタが毛に絡んで大変なことになってしまいましたが……。
ポケットにはボタン付きのフラップ(蓋)が付いていることも大切。フラップがあれば、かがんだとき、中に入れていたものが谷底に転がり落ちていってしまうということがありません。


また、ロングテール(裾が長い)なのは、寒さや湿気から体を守るため。だから、パンツの中に入れて着ることが前提です。


このシャツでとにかく好都合なのが、袖の裏のライニング。ナイロンなので、沢で水を汲むときや手や顔を洗うときに、袖口を濡らしてしまっても気になりません。
襟の裏にもライニングが施されていると、肌触りが滑らかですよ。


ウールは女性に向く?

私がこのシャツを手に入れて以降、ウールの製品を店頭で見かけなくなりました。
セーターはフリースに取って代られ、アンダーウエアもケミカルが席捲。シャツも見かけなくなりました。
でもここ最近、ウールのもちまえの保温力が見直され始めたようで、アンダーウエアなどが多く出回るようになってきましたね。いいことです。


体が冷えやすい女性や寒がりの女性にはウールは最適だと思います。防臭・抗菌効果も備えていますしね。静電気も起きにくい。
また、今のウール製品は洗濯が楽。家の洗濯機で洗えるものがほとんどです。私の愛用のシャツもそうして洗っています。


山の中という、寒暖差や天候の急な移り変わりがある環境で着ると、ウールはとても頼もしく感じられるはず。
ウールを着ることは天然の力を纏うこと。ちょっと誇らしい気分なれますよ。

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かもしかかも

Author:かもしかかも

今のところ、信州・松本をガイドブックなどとはちょっと違う視点で切り取ろうとしております。登山の話も。ラブ・ローカリティー。

●なんでもあるけど、肝心なものがない世の中だと思っている。
●山に登る。中学のころ裏高尾の小仏峠を1人で越えて以来、登山にはまる。日本アルプスを縦走したり冬山にも登ったり。
●信州に魅了されている。
●旅行ではなく旅が好き。

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